アイスクリーム2013/12/01 18:42

 先週、私の職場、高田馬場にアイスクリームの「サーティワン」がオープンしました。「どうして、よりによってこの寒~い今なの?」と、悔しい思いでいっぱいです。
 今年の夏は猛暑だったので、私は仕事の合間に、「どこかでアイスクリームを食べれないものか」とさんざん高田馬場を歩きまわって、マクドナルドのソフトはいやだし、コンビニの硬いタイプのもいやだし、結局希望に合うものを見つけられず苦しみました。
 どうせ支店を作るなら夏に合わせて作ってくれたらいいのに、こんな寒い時にどうしろと言うの、と思いながらも、開店してすぐに行ってしまいました。
 仕事の合間に抜け出して、「ナッティクリームチーズブラウニー」という、いかにもしつこさ満点の今月のフレーバーをペロリ。おお大満足。カロリーたっぷりで、寒さも吹き飛びました。そして何食わぬ顔で仕事に戻りました。冬は濃厚なメニューが豊富なのでたのしみ。またすぐに行ってしまいそう。
 でも濃厚なものは高カロリーなので肥満問題がおきます。というわけで、今日は、長い間投げ出してあった万歩計に電池を入れました。食べるために歩く、歩いては食べるの繰り返し。

忘れられない言葉2013/11/01 15:51

 世界じゅうを回る仕事をしているK氏と話していたら、「僕は食べることが好きで、生きている間にあと何回食事ができるかを考えると、一食もムダにしたくないんです。まずい物は食べたくない」と厳しい顔で言いました。
 私も相当に食いしん坊ですが、この迫力には負けます。
 そしてK氏に、「どこかおいしい店を知っていますか?」と聞かれた時には、どこの店も薦められなくなりました。私がおいしいと思う店でも、K氏の口に合わなければ、失敗の「一食」になってしまいます。考えただけで緊張してしまいます。
 
 外で仕事していて、「お昼をどこで食べようか」と考える時に、ふとこのK氏の言葉を思い出します。そうなると私も一食も失敗したくなくなって、やたらの店に入るのがいやになり、ついコンビニでオニギリを買ったり、駅ソバを食べたりします。結局、失敗を避けようとするあまり、成功とは思えない結果に終わります。

食べたことない!2012/10/29 18:19

 一昨日、ケーキ屋で「ひとりおやつ」をしていた時のこと。
 隣のご婦人団体がウエイトレスのおねえさんに「あら、これホウズキでしょ?」と聞いていました。私のお皿にはなかったのですが、おばさま達のケーキの付け合せに朱色の物体が載っていました。
 「ホウズキって食べられるの?」とおばさまに聞かれて、ウエイトレスのおねえさんは「さああ。私は食べたことないからわかりません」という答え。これはびっくりの答えです。お皿に載せて運んで来ている人のせりふだとは思えません。
 おねえさんは悪びることなく、「皆さん残されるから、食べられないのかもしれませんね」と付け足していました。
 ひどい。これはあんまり。「怒れ、おばさま!」と私は心の中で思ったのですが、おばさまたちは全く気にすることもなく、平気で食べてしまいました。
 「あらあ、これトマトみたいでおいしいじゃない!」「まあホントだわ!」。
 あら、そうですか。

ソフトクリーム2012/09/07 13:30

 夏の暑さには強いはずなのに、今年の夏は異常に暑いと感じています。おかげで普段絶対にしないことをしてしまいました。
 それはソフトクリーム。もともとアイスクリームでさえ興味がなくて、何かのコースの最後にデザートとして出て来た時に「仕方なく」食べるぐらいのものでした。
 でも、この夏はどこでどんなソフトクリームを食べたのかを言えるぐらいたくさん食べました。
 7月末に新宿駅のラデュレでチョコレート系の「クープ マルゼルブ」というのを食べたのを始まりに、8月初めに富山県に旅行して熱射病になりそうな時にマンゴーソフト(富山県とは関係ないけれど)、地元鎌倉ではイタリア人の売る1100円もするアマルフィー産レモンのジェラートとチョコレート専門店のチョコレートソフト、10年ぶりぐらいでサーティーワンにも挑戦。それから逗子駅前のブドウのソフトクリーム。
 先週、関西に旅行に行った時には、2泊3日の3日間連続して食べてしまいました。1日目は姫路で抹茶ソフト、2日目も姫路で白桃ソフト、3日目は岡山でまたまた抹茶ソフト。
 抹茶ソフトなんて一生涯で初めて食べたものです。猛暑の旅先でたくさん歩いて、「日射病で今にも倒れそう」と恐くなった瞬間に、ソフトクリームの看板を見てつい買ってしまいました。暑い外の席で、溶けるが先か食べるが先かというその戦いの最中に、子供みたいに服を汚してしまったこともあります。でもこればかりは冷房のきいた店内では食べる意欲は消えるので、こうするしかありません。
 以上のようにこの1ヶ月でソフトクリームを9つ(ジェラート1と31ひとつを入れて)食べてしまいました。おかげでリラクゼイションの教室で先生に「顔がふくらんだ」と言われました。そうか太るのかアレと気づいたのでした。

なくなった「チョリソー」2011/11/29 23:43

 鎌倉ハムの商品「チョリソー」は私の大好物です。想像を絶する辛さと、何とも言えない風味を兼ね備えたソーセージ界の王様です。それさえあればご飯もパンもモリモリ食べられるし、ビールにも欠かせません。半ば中毒のように私はその「チョリソー」を冷蔵庫に常備しています。
 が、しかし。先週、お店に行ったら「チョリソー」が見当たりません。売り切れたのかと思って聞いてみたら、「もう作らないことになった」と言われました。かわりにすすめられた「辛口ソーセージ」を買ってみましたが、全然違います。他のメーカーのどんなにおいしい「チョリソー」でも、鎌倉ハムの「チョリソー」にはかないません。
 そう思っているのは私だけではないようで、よく「売り切れ」になっていました。そんな人気者がどうして急に製造停止になったのかわかりませんが、このままでは気がすみません。
 お店のおじさんに「またあのチョリソーを作って欲しい、ないと困る、と会社に伝えておいてもらえますか?」と言ってみました。
 おじさんはちょっと困った顔をしたので、「とにかく、こういう要望が上がっているということをぜひ伝えて下さい」と押しておきました。おじさんも「わかりました、伝えます」と言ってくれました。
 何事でも声を出すことは大切だと思います。全然反響がなければ、あのチョリソーは別になくてもよかったのだと会社が思ってしまうでしょう。
 本当に、帰って来て欲しいです、あの「チョリソー」。

マシュマロを食べる2011/04/23 00:57

 楽しい気持になるために、好きなものを次々に食べてみました。まずはバウムクーヘン、バナナ、コロッケ。
 なぜか急に、マシュマロが食べたくなりました。スーパーには日本製のとアメリカ製のがあったので、ずいぶん迷ったあげく日本のを買いました。
 でも失敗。甘さが控えめ過ぎてつまりません。マシュマロは甘くなければいけません。次回はぜひアメリカ製のを買おうと思いました。

「養老乃瀧」2011/03/09 00:55

 日曜日にある講習会に参加して、帰りに仲間たちと「養老乃瀧」へ行きました。「養老乃瀧」は珍しくもないし、そもそも居酒屋には期待していなかったので、特別に食べ物には注目しませんでした。目的は久しぶりに会ったみんなと楽しくビールを飲むことで、その目的は大いに果たせたのでまずまずの会合でした。
 そして今日、「お願いランキング」(テレ朝)を見ていたら、美食アカデミーの3人が「養老乃瀧」人気メニューのランク付けしていました。番組で取り上げた人気7メニューを見ると、私たちが日曜日に注文した食べ物はたった一つ、「スタミナ豆腐」だけでした。
 でもその豆腐、実は私手をつけませんでした。具を混ぜて食べるものなので、グチャグチャになってしまった豆腐をみんなと一緒につつくのが気持悪かったからです。
 番組で、1位に輝いていた「肉豆腐玉子とじ」など、メニューにあったことすら覚えがありません。でも、美食アカデミー全員がこの「肉豆腐」に満点を出していたので、今さらながらちょっと興味を感じました。どうせ行くならば、この番組を見てから行けばもっと楽しかったのに、と今ちょっと残念に思っています。

カロリーの表示2011/02/28 00:19

 昨日おやつにスーパーで買ったクロワッサンを食べました。やや小さいのが6個入っているのですが、お腹がすいていたこともあってあっという間に4個食べてしまいました。
 そうしてから袋を読んでみたら、1個105キロカロリーと書いてありました。そうなると今あっという間に420キロカロリーも摂取したことになります。これはいけません。
 そこで、職場のSさんに残りの4個をあげることにしました。「おいしいんだけど、カロリーを取り過ぎることになるからあげます、食べて下さい」と言ったら、Sさんが「え?カロリーなんて気にしているんですか?意外~!」と言いました。
 最後の「意外~!」が気になりました。それは、「気をつけているとは思えないように体型が乱れている」という意味なのか、「カロリーなど気にする必要がない無問題の体型」という意味なのか。恐ろしくてどちらなのかを聞きただすことはできませんでした。
 でも、あの袋や箱に書いてあるカロリーの数字、本当に今まで何度それが歯止めになったことでしょう。食べ続ける手が止まってしまいます。私たちにとってはありがたいことですが、食品メーカーとしては消費の邪魔にならないのでしょうか。

プリッツエル屋、ふたたび2011/02/24 00:29

 昨日A子さんと話していたら、「池袋でパン屋にみんなが並んでいたので、どんなにおいしいかと並んで買ってみた。ところがおいしくなかった。塩辛かった、ヘンだった」と言いました。どこのパン屋かと聞いてみたら、それは私が前にお店の人に、「パンみたいなもの」と説明されて怒ってしまったあのプリッツエル屋でした。
 私がA子さんに「それはパンではなく、プリッツエルだからですよ。塩辛いのでビールと一緒に食べるとおいしいんですよ」と言ったら、A子さんは「プリッツエル」という言葉は聞いたこともないし、自分はビールも飲まないので全くわからないと言いました。
 「プリッツエル」と聞いていたら買ったのに、と悔しがった私とは全く逆のパターンでした。

ホットケーキを食べる2011/02/06 23:21

 先週、用事があって御茶ノ水に行ったついでに、「そうだ、ホットケーキを食べてみよう」と思いつきました。ある人が「御茶ノ水の万惣フルーツパーラーのホットケーキが日本一おいしい」と言っていたのを思い出したのです。
 万惣フルーツパーラーは御茶ノ水と言っても、淡路町の先です。天気の良い日だったので、久しぶりにスキー街を歩いてパーラーに到着。創業160年の果物屋というだけあって、お店はなかなかの貫禄です。
 メニューを見ると、確かにホットケーキは名物として大きく扱われていましたが、それよりも机上に置いてあるストロベリーパフェのアップ写真に気持がそそられました。そこへ歩いて来るまでにすっかり体も暖まり喉がかわいていたからです。でも、当初の目的を思い出して、そこはぐっと我慢。ホットケーキと紅茶のセットを注文しました。
 で、ホットケーキはどうだったかというと、きわめて「普通」でした。「普通」というか、昔懐かしいような素朴な味でした。私の次の目標は、再び万惣に行き、あの美しいストロベリーパフェを食べることです。