落語に行く2017/06/07 14:11

 日曜日に近所の食堂に落語が来たので見に行きました。二つ目の若手の落語家さん、かわいらしい青年。2年前に近くのお寺で落語会をしたことがあるので、彼の話を聞くのは2回目。
 びっしり詰まった店内は満席。でも満席とはいえ小さな地元の食堂なので観衆はなんと20人。20人のお客さんのために3席、約1時間半もしゃべってくれたのだから、これは豪華。こちらも恩義を感じて緊張です。どんな小さな笑いも拾って声出して笑いました。
 昨年は別の食堂にまた別の若手がやってきました。それを聞きに行った時は慣習10人。この時にはもう恩義どころか責任を感じて、とにかく笑うことに集中。えらいなあ、落語家さんは10人のお客さんのためにこんなに汗だくになって声張ってくれるのだと、心を揺さぶられました。
 こういう少人数で集中して聞くことで、落語の話しがさらに深く面白く味わえるし、落語家さんの一挙手一投足がそばで見られるので最高です。
 この地域は実に頻繁に、お寺、神社、食堂、お店、小ホール、貸しスタジオ、いろいろなところで落語会が行われています。若手ではあるけれど、師匠の名前を聞くとびっくりしてしまうようなプロの落語家さんたちです。お笑い好きのいい地域です。

今さら「のだめ」2017/06/11 15:44

 最近、声楽をはじめ、ピアノをはじめ、音楽も聞きに行くようになった私が、今さら手を出したのが、ドラマ「のだめカンタービレ」を見ること。
 先週、TSUTAYAに行き最初の2枚のDVDを借りてきた。なんだ、面白いじゃないの、どうりで当時(2006年、原作マンガはもっと前)大騒ぎだったわけだと、のめりこんでしまった。
 すると、第一話と第二話の入った一巻目を見終わったところで、小出恵介の事件が発覚。事件を告げるニュースに「のだめ」にも出演と紹介されていた。確かに変な扮装でティンパニーをたたく学生役として出ていた。
 まさかレンタルには自粛はないだろうと願うが、明日次の2巻を借りてくる予定なのでちょっと不安。次の展開が早く見たくて仕方がないので、私には「自粛」に付き合っている暇はない。
 こうして私は過去映像との闘いだが、小出恵事件に関しては上映中の映画や、これから上映される映画やテレビドラマなどが自粛されてるらしい。脇役であても、主演でさえも、たった一人で作ることができる作品はない。監督やスタッフ、他の演者たちのことを考えたら、作品の自粛はむごいと思う。本人がそこから得る収入を放棄することを条件に、作品はそのまま世に出したらいいと思う。被害者への了解が必要ならば、それを試みた上で。

「のだめ」その後2017/06/14 19:29

 引き続き、「のだめ」の件。なんと、小出恵介だけでなく、先日逮捕された橋爪遼も出演しているのだという。(私にはどの人が橋爪遼なのか今ひとつわからないのだが。)
 でもこれは大変、劇中のオーケストラに二人も問題児が入っているなんて、「のだめ」の映像がピンチ。多難。いよいよTSUTAYAに商品が置いてあるかが心配。こんなにドキドキしながらTSUTAYAに行ったことはない。
 でも、大丈夫、「のだめ」はまだ棚に並んでいた。が、しかし。どれも貸し出し中になっているではないか。私が最初に借りた時にはずらっと在庫があったというのに。これはどうしたこと?
 再放送の見通しがなくなったからなのか。それともワイドショーで繰り返しふたりの役者の名前と、出演作品「のだめ」のタイトルを言ったから、人々が「のだめ」のことを思い出して見たくなってしまったのだろうか。
 これでは続きが借りられない。続きがとても気になるので明日からは毎日TSUTAYAを見回ろうと思う。