花火大会のかわり: ミーハー日誌

　毎夏恒例の鎌倉花火大会が中止になったかわりに、昨夜浜辺で、「センコハナビタイカイ」が催されました。「センコ？千個だけ花火をあげるということ？」と思ったのですが、それは漢字で書くと、「線香花火大会」というものでした。
　正式名称は「鎌倉大線香花火大会」、志のある市民たちが呼びかけあって実施されたもので、各自が自分の線香花火を浜辺に持参し、夜８時にいっせいに点火するというものです。花火のゴミは自分で持ち帰ること、もし地震や津波が起きた場合は「自分で逃げる」こと、という注意事項がついていました。
　その大会のビラを駅のそばの商店でもらい、いいアイデアだと感心しましたが、あいにく昨夜は東京で仕事していたので見に行くことさえできませんでした。
　参加した人に聞いてみたら、途中から大雨に降られてびっしょり、でもけっこう大勢の人が参加していた、とのことでした。雨に降られることは予想外でしたが、これからはこのような工夫あるイベントがどんどん必要となっていくでしょう。企画した人たちにタマヤ～、カジヤー！