九州へ行った(1)2013/03/25 14:19

 先週、用事があって福岡県に行って来ました。ついでに九州新幹線「さくら」に乗って鹿児島まで足を延ばしました。九州は何度も行っているのですが、鹿児島県は初めてです。だからちょっとはしゃいで指宿温泉で砂風呂に入ってみました。
 テレビで見ているのと全く同じで、砂浜に横たわると、係りの人がスコップで砂を掛けてくれて私の体全体が大きな砂山となります。が、しかし、その砂は熱いだけでなく、すごく重いのです。砂の熱と重さに耐えて、体じゅうがトックントックン鼓動し始めました。
 「10分を目安に自分で砂から出て下さい」と言われていたので、何とか10分は我慢しましたが、もう限界。10分目に砂を持ち上げて体を起こしました。温まったというよりも、体に悪いほど「重かった!」でした。
 翌日は観光バスに乗ってぐるりと回りました。コースの中に、知覧の「特攻平和会館」というのがありました。今ここで戦争に触れることには気乗りしませんでしたが、コースなので仕方がありません。何事も勉強です。
 知覧での特攻隊は、昭和20年の3月から6月までに飛び立ったということでした。昭和45年なんて、戦争が終わるほんの直前のこと。残念としか言いようがありません。
 ここに来た皆さんも同じように感じているのだろうかと、入館者の書き込みノートを読んでみたら、「特攻隊、かっこよかったです!」「日本のためにありがとう!」とか、コギャル文字の文章をいくつか発見。これもまた、あまりに残念。日本の若者は危険。(続く)

コメント

トラックバック