電車でアラーム: ミーハー日誌

　夜中にオリンピックを見ているからか、電車の中で眠くて眠くて仕方がありません。
　このあいだは隣でゲームをやっている中学生にガツンガツン頭をぶつけて、何度か押し戻されました。必死でやっているゲームの邪魔をしていたみたいです。
　そしてついに、行きの電車でも寝過ごしました。湘南新宿ラインで新宿駅で降りるところが、赤羽駅まで行ってしまいました。赤羽は新宿から池袋、赤羽とたった２つ先の駅ではありますが、湘南新宿ラインは快速電車なので、そのあいだの駅は10個、20分先の駅です。
　赤羽駅で上り電車を10分待って、また20分かけて戻りました。これは大きなロスです。
　この赤羽事件以来、寝過ごすことが恐くなり、今では行きも帰りも、携帯のアラームを音なしバイブでかけて握り締めているようにしました。降りる駅の２，３分前にアラームが作動し、もし眠りこんでいたとしても、ブルッと体が震えてちゃんと目が覚めます。
　これは大成功。アラームを使うようになってからは、眠ることはあっても乗り過ごすことはなくなりました。でもたぶん、私が震えるたびに両隣に座っている人たちも、一緒にブルッと感じているのだろうなと、ちょっとだけ申し訳ない思いです。