加賀恭一郎との出会い2012/02/23 17:20

 映画が評判になっているので、東野圭吾の「麒麟の翼」を読んでみようと思い、書店で本を手に取ってみました。すると本の帯に「東野圭吾が自ら認めるシリーズ最高傑作」と書かれていました。
 「シリーズ」とはどういうことなのだろうかと、調べてみると加賀恭一郎という刑事が活躍するシリーズがあって、それの9作目だということでした。
 私は「シリーズ」という言葉に弱くて、シリーズなら1作目から読みたいとつい思ってしまいます。というわけで、「麒麟の翼」は今買うのをやめて、シリーズ1作目「卒業」を買いました。
 するとその刑事、加賀恭一郎はまだ大学生でした。剣道が強くてちょっとカッコいい!そして今は2作目「眠りの森」を読み始めたところです。もうすでに若手刑事になっていました。
 加賀恭一郎カッコいいではないかと思いながら読んでいるのですが、でもこれが8作目「新参者」と9作目の「麒麟の翼」で阿部寛が演じる人なのだ、という現実に気づいて、いっきに気持が下降。
 別に阿部ちゃんが嫌いなわけではないけれど、私の抱いてしまったカッコいい青年刑事の印象とはかなり違います。
 それで問題のストーリーそのものは面白いのかというと、今読んでいる2作目は1989年、東野圭吾のごく初期の作品です。まだそれほど現在の東野圭吾っぽくもなくまあまあな感じです。でも後に、2011年の傑作「麒麟の翼」が控えているので、このシリーズの道のりをじっくりと楽しんでいきたいと思います。

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