鎌倉の新年2007/01/01 11:29

 新年の情緒とか鎌倉の風情と言うものなのでしょうか、毎年12月31日の夜中になると隣のお寺から読経と木魚の音が聞こえてきます。他の騒音なら許されないのでしょうが、この音が町内に響き渡ることについては長年誰も苦情を言う人はいないようです。
 その音が、昨夜は聞こえてきませんでした。まさか年越しの伝統行事が中止になるわけはないので、私が想像してみるに、夏に大改築していたので、その際に本堂に防音装置を付けたのかもしれません。
 昨夜は隣のお寺の音がしなかったために、今まで気づかなかった新しい音が聞こえてきました。人のざわめきとワンワン言うマイクの音です。山側から聞こえてくるので、どうやら鶴ケ岡八幡宮の初詣客のざわめきと、それを規制する警備員(お巡りさん?)のハンドマイクの音のようです。
 そんな1キロも先の八幡宮の音が聞こえてくるなんて、およそ信じられないことですが、たぶん鎌倉市はそれだけ静寂で、しかも田舎なのだと思いました。
 でもたぶんその逆は不可能でしょう。たとえば私が庭で大声で歌ったとしても、八幡宮の境内にはその音は聞こえはしないでしょう。
 人に言われて気づいたのですが、夏には耳を澄ませば海の音も聞こえて来ます。そういうことがあるたびに、「こんなに人里離れたところで暮らせるものか」と、心寂しくなります。
 三が日の間は、鎌倉の町への車両規制が行なわれるので、さらに静かな生活になります。そんな静かな環境の中で、今先ほど、昨夜の格闘技ビデオのチェックをしました。どこにいても結局同じことです。

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