ドイツに行った(2)2006/09/13 01:08

 シュツットガルトは、ポルシェとベンツの本拠地です。車には全然興味がない私ですが、折角そういう町に来たのだからと、「ポルシェ博物館」と「メルセデス・ベンツ博物館」を見学しました。日本では一度に見ることができないぐらいたくさんの名車が並んでいました。傍で見るとさすがに大迫力。こんな車たちが高速道路を200キロで走っているなんて、ドイツはすごい国だと思いました。
 私の知っている「シュツットガルト」は、ドイツのサッカーリーグ「VfBシュツットガルト」というチーム名としてです。19世紀創設の伝統のチームです。
 「ベンツ博物館」の前に、「VfBシュツットガルト」のサッカー場がありましたがなかなかステキな球場でした。今年のドイツ開催のW杯でも何試合かここで試合が行われました。中でも、3位決定戦のドイツ対ポルトガルは印象的でした。地元ドイツを勝たせてあげたい気持と、大好きなポルトガルに3位を取らせてあげたい気持とが心の中で入り混じってしまい、私は日本の明け方の時間にテレビの前で手に汗を握っていたことを覚えています。
 しかし、シュツットガルトは私にとってもう一つ重要な場所でした。たまたまレストランで会話した日本人男性が教えてくれたのですが、「シュツットガルトと言えば、やはり猪木対ローランボック戦ですよ。猪木がここで負けたんです」ということでした。私は即座に、「そのビデオを私持っています!それがここだったのですか。ローランボック強かったですよね」と、反応してしまいました。
 後で調べてみると、アントニオ・猪木は昭和53年11月にドイツでボックと3試合していて、シュツットガルトに来るまでにすでに1対1の引き分けになっていたのを、この町で最後の試合を落としてしまったのです。本当に凄絶な試合でした。それがこのシュツットガルトとわかって、急に自分の持っているビデオ・テープの価値を再認識してしまいました。

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