すごいよGQ JAPAN2017/11/28 10:59

 香取、草彅、稲垣の「新しい地図」の3人が今年のGQのMen of the Year に選ばれ表彰されました。先週の水曜日にネットで生中継されるというのですが、残念ながらその時間は仕事中。あとでネット散策して、何とか概要をつかみました。
 男性誌にもファッションに興味がない私はその時点でGQが何なのかをわかっていませんでした。ただステージ上に並んだ男性たちがみなかっこよかったし、その中央に三人が据えられていることにときめきました。
 翌日、テレビのワイドショーでも受賞式の様子が流れていましたが、びっくりしたことに「スッキリ」「Pon!」の日テレにおいては3人はいなかったみたいになっていて、斎藤工や長谷川博己やロバート秋山のみアップになったりコメントしたりしていました。折角、GQ側が3人を中央に置いてくれたというのに。私は即座に、この2番組のホームぺージの「ご意見」というところをクリックして苦情を入れました。「報道の不公正」という言葉を使いました。でも本心は、稲垣吾郎のリボンのブラウスにピンクのバラの刺繍がついたジャケットの装い、あの華麗な姿を全国の人に見せないなんて、どうかしていると思いましたが、そうは書きませんでした。
 そして雑誌GQを買いに書店に行きましたが、見つけることができません。書店で尋ねると売り切れたので入荷待ちだといいます。仕方がないので入荷待ちリストに入って、何とか翌日手に入れました。
 すると本を読んでさらに感動です。600円の本だというのに、このクオリティー。今まで、誰それが載っているからということで、あまた雑誌を買ってきましたが、どれも2,3枚の写真とインタビューを読んだだけで、もうおしまい。インタビューや記事は知っていることばかりで、新しい情報も特になく、読み返す必要もありませんでした。しかし、このGQは違いました。普段のGQを知らないので、余計に新鮮なのかもしれませんが、まずこの3人のみならず今年の男性として表彰された他の6人も、衣装、写真がとにかくカッコイイ。ロバート秋山でさえ。
 そして3人のインタビューについては、鈴木正文編集長みずからが担当。一見、アイドルなんて嫌いそうな鈴木氏なのに、これだけよく各自の研究をしたものだと思われるような深い質問と会話をしています。その切り口はすばらしく読みふけってしまいました。受賞式の衣装も、雑誌の中での衣装もいいと思ったら、これも昔から3人とはよく一緒に仕事してきているといわれているスタイリスト祐真朋樹氏ということ。慎吾はファッションの師匠としてインスタグラムで「GQの僕等をカッコ良くしてくれました!」と紹介しています。
 そして、雑誌冒頭の編集長のページでの3人についての記述を読み、これはただ単なる話題性のための人選ではないかもしれないと感じました。最初は私にも、この3人がなぜGQで今年の男性に表彰されるのか、よくわかりませんでした。もしかしたら72時間テレビの功績?とかぐらいにしか。でも、鈴木編集長の、「3人は、3人でありつづけるために逃げた。」という文章から、編集長の世間への啓発の一つなのだと知り、実に感慨深くこの雑誌を抱きしめたのでした。abemaTVの藤田社長に続き、また一人、力強い味方を得られたようです。

「72時間ホンネテレビ」その22017/11/21 13:20

 引き続き、森くんについて考えてみたいと思います。どうしていつも涙の元は森くんなのかということを。
 「72時間ホンネテレビ」の中で、3人が涙ぐんだのは2回。森くんと再会した時と、番組最後に森くんからのコメントが流れた時。この2回だけです。踏ん張ってきた涙腺が切れる時が、どうして「森くん」なのでしょうか。

 そもそも、森くんと言えば、あの中居正広を泣かせた人です。「金スマ」で、ゲストの怒涛の人生ストーリーにも決して泣くことのない中居くんが、森くんで2度も泣かされました。
 一度目は森くん最後の出演の「スマスマ」放送の時。番組最後の曲「ベストフレンド」を歌っている最中に中居くんは泣きはじめ、エンディングで泣き崩れて司会ができなくなりました。そのためか、生放送は異例にも10分も放送延長して、11時のニュースを送らせました。しゃべれなくなった中居くんのかわりに木村拓哉が番組進行をしたことも当時話題となったほどです。
 そして20年後の「スマップ5人旅」で、カラオケで「ベストフレンド」を歌った時のこと。中居くんは森くんと別れたことを思い出してしまったのでしょう、泣きじゃくって、おじさんみたいにおしぼりで顔を拭いていました。あの旅番組で、まさか中居くんが20年前の森くんを思い出して大泣きするなんてスタッフも視聴者も、誰が想像したことでしょうか。

 ファンの私たちも、当時の中居くんや、今回の3人の泣く姿にはいつももらい泣きしてしまいます。いつしか私たちも森くんを思い出すだけで涙ぐんでしまうようになってしまいました。
 特に今回の「27時間テレビ」においては、森くんは元・芸能人だから演技力があるだけだとか、オートレースの広告塔としての役割果たしているだけとか、辛口に考える人もいるかもしれません。でも子供のころから一緒にいたナカマたちが、こんな40過ぎて大泣きするぐらいです。森くんには何かものすごいものがあるのだと思います。

 ところで私の母は83歳。私が「72時間テレビというのがあって、それに森くんが出たのよ。森くん覚えてる?」と聞いたら、「覚えてる、一番きれいな人だった」と即答したのにはびっくり。「72時間」の写真を見せて「この人よ」と言ったら、「そうそう、今でもこの4人の中で一番かっこいいじゃない」と言っていました。
 もう一人は妹。ふだんはロンドンに住んでいて、ちょうど「27時間」の時に、一時帰国していました。「森くん?知ってるその人。私、顔わかる」と言いました。30年近く異国にいて、アイドル嫌いで、イギリスにいてもワンダイさえ「よく知らない」と言っている人なのに。

 芸能界辞めてなお、存在感のある「森くん」。このところ「森くん」について考えています。当時の私は、木村拓哉一番、森くん二番、とか順位をつけていたことを思い出しました。そうだった私も、森くんがいなくなってずっと寂しかったのだと。ああ、よかった、あれから文明が発達して今こうしてネットのテレビで再会できるなんて。まるで夢のようです。

「72時間ホンネテレビ」を振り返って2017/11/16 13:18

 あれから2週間たとうとしているのに、まだ眠気が取れません。11月2日から5日の香取、草彅、稲垣の3人によりabemaTV「72時間ホンネテレビ」につきあったからです。
 とは言っても日常生活をしながらのことなので、全部ではなく部分的にしか見ることはできませんでしたが、その後に少しずつネットで見逃したところを追加視聴しているので、だんだんと72時間がつながってきました。
 この72時間において私が学んだことを述べたいと思います。
 
1.abemaTV を見るということ
 今まで私が「裏社会」と思っていたネットテレビを急遽見なければならないことになり、まずはどうやってそれができるかの研究と、視聴練習。ipadミニでアプリを追加。何とかできました。PCでやってみたら、アプリさえいらずもっと簡単。これなら何とかできそう。前の週には準備万端。
 しかし、実際始まってみたら、我が家のwifiがテレビを見るほどの安定感がなく、時々切れてしまうことが判明。仕方がないので、捨て置いていたケーブルを出して来てPCを有線にて使用。ケーブルを取っておいてよかったでした。いや、もっと長いケーブルあったのを捨ててしまわなければ家じゅうにPC持ち歩けたのにと後悔したりも。

 今までは電車の中でテレビを見ている人を下に見ていたのに、この3日間は仕事以外の時間は、外出中もずっとipadミニを見っぱなし。はじめてたくさんのギガを使いました。毎月6.8/7.0ぐらいしか使っていなかったのに、2日で一気に半分使ってしまい焦るの巻でした。

2.藤田社長に感動
 ホリエモンや三木谷氏と共にネット社会の実力者にサイバーエージェント藤田社長がいるのは知っていましたが、まさかそれがアメブロとかabemaTVの同じ会社だとは。それが最初のびっくり。
 今、香取、草彅、稲垣の3人に関わると他の仕事に妨害が入るかもしれない、そんな危険領域ということになっています。しかし、藤田社長は「72時間」の企画をたて、自ら三人に説明交渉したというのです。
 しかも、100人以上の有名人、芸能人を出演させ、地上波と変わらないほどの大手企業のCMスポンサーを集めました。一見、グダグダしている番組に見せかけて実はきちんと構成されているし、サプライズ企画が次々登場。オープニング会場であった豪華な社長の別荘を公開して、「自慢?」と思わせる一方で、その建物の品格と趣味が高いのには感銘。豪華なのに「成金」と誰にも思わせない、しかも惜しげなく芸人たちにパーティをさせてくれて、慎吾に落書きまでさせてくれて。もっともその落書きも「abemaはameba アメーバ―からつけた名前なんだって、とアメーバ―の絵を描いていたことが会社の説明も良かったです。慎吾らしい絵が完成し社長も満足のツイート。
 最初の部分は社長が司会をしました。「社長は司会が上手、慣れている」と3人に言われていたほどの腕前。さすが。
 こうやって次第に、今まで私が「裏社会」のイメージを持っていた人物や番組が「表社会」へと感じられてきました。

3.ネット教育
 香取、草彅、稲垣が3日間のあいだで少しずつ、twitter, blog, youtube, instagramを学んでいく間に、私も一緒にいろいろな関連のものに登録したり、「いいね」押したり、「リツイート」を押すということを学びました。なるほど、この番組は、私のようなネット初級のファンたちを教育するプログラムなのでした。
 今までネットに顔出ししたり、コメントしたりできなかったこの3人が、ネットを通じて私たちの近いところにまで降りて来たというのも新鮮でした。この番組以降も引き続き、3人それぞれが、自分の顔をさらすだけではなく、他の仕事をしているところ、夕食のメニュー、ペットや友人をアップしてくれていることが奇跡のような気がします。この親近感。

4.森くんについて
 森くんに会いに行く、という企画が存在するなんて考えてみたことがありませんでした。やはりレース中は外部と接触してはいけないという規則はあるようでしたが、しかし今回は特別と説明されました。たぶん許可の裏にはオートレース界の宣伝目的があったと思うけれど、森くんの口からは決して、「許可を取っているから大丈夫」とか「宣伝になるし」「そういう手筈になっているから」とかいうセリフは出ることなく、ごく自然にみんなをオートレースの裏側に案内してくれました。
 オートレース界も森くんもabemaTVもすごい。しかも森くんは、美貌も保ち、お話もきちんとしていたし、4人で話す時にどんな言葉を言ってはいけないかという禁句も心得て、でもとても楽しそうにしてくれました。テレビを意識せずにあれだけきちんと話しができるというのは、芸能界を引退して23年たつ人のできる技とは思えません。よほど少年時代に鍛えられたか、もともとの人柄がすばらしいのか。
 森くんに会う前にすでに、まさかの森くん出演に驚愕して「森くん」というワードがネット界で世界4位にランクされました。慎吾が「1位になるようみんな頑張ろう」と呼びかけたので、私も慣れないtwitterで短時間に10回ぐらい、しかもバスの中や歩きながら、打ち続けました。私の10回がどれほど世界に影響を与えるのかはわからなかったけれど、やらずにはいられませんでした。
 そしてついに世界一位。最初の日に藤田社長と約束した「72時間のあいだで世界一を取って下さい」を達成できました。それが我らが「森くん」で達成できたことに、心が熱くなりました。涙。
 本当に一位が「森くん」という言葉で取れてよかったです。大事な試合を犠牲にして3人に協力してくれた森くんは、念願の日本一を逃してしまったけれど、決してそんな恨みは口にはしない森くんだけれど、違う世界一を森くんにあげることができました。
 そして番組の最後にも、森くんからの心のこもったメッセージが流れて、出ている人も、見ている人も、涙、涙。

5.あと始末
 実は、直前までは見ることができていたのですが、残念なことに森くんの対談が始まった時にちょうど仕事が始まってしまい、リアルタイムで見ることを逃がしてしまいました。
 夜中にダイジェスト放送が流れたのでそれを見ていたら、なんと朝の4時半。翌日ふつうに起きて生活しましたが、眠かったです。そのあたりからずっと何をしていても、眠くて頭がぐらぐら。
 以後、今も毎日、再放送のビデオや3人からの新しい発信もあるので、多くの時間、ネットを見ています。
 気が付いてみると、以前から私とtwitterでつながっていたお友達にとんでもないことをしていることに気づきました。この期間のあいだに私が乱発した「いいね」「リツイート」のために、全然関係のないtwitterつながりの親戚や、格闘技友達や、海外の友達(フランス人にさえ!)、たくさんの「72時間」関連の記事を送っていたのですね。
 しまった、そういうことだったのか。ネットってそういうことだったのね、とわかった時にはもう。みなさん、すみません。何かすみません。
 「裏」が、「表」になってきたこの生活、ちょっと面白くなってきました。

この10日間のこと2015/01/13 11:26

 1月4日に仲間うちと恒例行事になっている新日本プロレスの東京ドーム大会に行きました。全11試合、5時間すわっていました。そのあいだ水は飲んでもトイレに行くことなし。プロレスは興奮しても、後ろの人が見えなくなるので立ち上がってはいけません。
 そして11日と12日は名古屋ドームにスマップのコンサートを2夜続けて観戦。いや、コンサートは観戦ではなく、鑑賞?しかし、スマップのコンサートはやはり観戦という感じかしら。音楽を聴くというよりも動きを見ているので。
 一日目4時間、2日目4時間25分。休憩もないし、他のゲストやジュニアも来ないので、スマップばかりの二日間は8時間半。あいだでトイレに立つともったいないので、私は自らコンサートの前に吸水制限をしてトイレもなし。立ち上がってペンライトやウチワを振っているので、決してじっとしているわけではありませんが、これだけの時間席についているのならば、ヨーロッパまで行けちゃうフライト時間だなと頭では思いながらも。
 もちろん、せっかく名古屋まで来たので昼間は二日間とも社会科見学をしました。一日目はノリタケの博物館に行きました。コンサートで一緒した友達に「さっきノリタケの森とうい博物館に行って来た」と話したら、「木梨?とんねるずの何か?」と聞かれてちょっとがっかり。うちにあるお茶器が1万円で売られていたので嬉しかったです。
 2日目はリニア・鉄道博物館に行き、新幹線の歴史を堪能。そのあとで大正時代の洋館が保存されている歴史地域を見学。名古屋は戦争で、名古屋城さえ焼けたのに、その地域は助かったのだそう。
 ご当地グルメも堪能。エビフライのサンドイッチはあまりにおいしくて、サザエさんの「うぐぐぐ」状態。水をがぶ飲みして一命をとりとめました。味噌煮込みうどんは45分も並んで待ったのに、あまりにおいしくて5分でペロリでした。2年前にもスマップのコンサートで名古屋に行き、その時は2時間待って「ひつまぶし」を食べ、きしめんも食べたことを思い出されました。
 こうして私の1月のドームツアーは終わりました。

スマップに行く!2014/09/07 18:46

 スマップのコンサートに行ってきました。休憩なしの3時間半、でもとても短く感じられました。「もう終わり?まだよく見ていないのに~」というぐらいにあっという間でした。
 隣で見ていた友達は最初から毎日来ているので3回目。だからすっかり落ち着いたもので、「ああ、今日はアレがないのかあ」とつぶやきながら見ていましたが、私ともう一人の友達は初めてなので、緊張と興奮でアタフタしていました。膝もガクガクでした。
 席はドームの3塁側の中段だったので、スマップが回ってきてくれた時には肉眼でもばっちり見られました。双眼鏡も持って行ったので、ステージじゅうを観察できました。ペンライトとウチワと双眼鏡の3種同時使いで、手も降るし拍手もしました。
 新アルバムを全曲歌っていたので、やはり勉強しておいてよかったです。終わってからも、余韻がしばらく頭の中に残っていたので、帰りの電車でまた新アルバムを聞きました。
 世間の人たちにはたぶん、スマップが3時間半も歌ったり踊ったりし続けるなんて信じがたいことかもしれませが、実際に3時間半で40曲歌ってくれました。私jたちファンも3時間半きゃあきゃあでした。
 ああまた行きたい。

またもやスマップで大忙し2014/09/05 16:12

 8月の後半の半月、イギリスに行っていました。イギリスは夏が短いのですでに寒くなっていてセーターを着てコートをはおって歩き回りました。しかし、風邪をひくことも疲労することもなく予定通りの行程を完遂。その一部始終はまたそのうちご報告します。
 
 それよりも、今大変なのです。スマップが、昨日から東京ドームでコンサート5連戦です。が、私は申し込んだ全てのチケットを落選させてしまいました。一緒に行こうと約束していた友達の期待もつぶしてしまいました。ようやく当選した友人の友人に、貴重な土曜日分のチケットを1枚ゆずってもらいました。

 次に新アルバムCD探しです。コンサートに行くには新しいアルバムを聞き込んでいることが大切です。普通は事前に予約しなくてもスマップのはいつでもどこでも買えたはずなので、今回も発売当日の3日に買いに行ったら「品切れ」なのです。
 横浜のヨドバシカメラ、ルミネの新星堂、そごうの山野楽器と3店舗とも「品切れ」でした。むなしくポスターだけ貼ってあって、ビデオでPVが流れ続けているのに棚は空っぽで「品切れ」の札が貼られています。ファンの私が言うのもおかしいのですが、「今日出たばかりなのに?誰がスマップのアルバム買うのそんなに?」と思いました。そんなこと今までになかったので、すっかり甘くみていました。
 途中下車して大船の山田電器もチェック。そこも「品切れ」。翌4日に歯科医に行ったついでに自由が丘の山野楽器をチェック。ここも「品切れ」。
 そうだ、ここはたぶん絶対にスマップファンが行かない場所に行こうと考えて、銀座のど真ん中の山野楽器へ。ここは大人の音楽人がクラシックを買いに来るところです。逆にジャニーズなんて扱ってなかったりして、と思ったところ、お店の前にテーブルを出して特別セールしていました。スマップの音楽をかけて、夢にまで見たスマップ新アルバムを山と積んでいるではないですか。思わず駆け寄って一枚買いました。
 ああ、よかった手に入った。と思った瞬間今度は逆のことが気になりました。銀座通りにスマップの歌が響き渡っているのに、恥ずかしいほどに響いているのに、足を止めたり、手にとって見る人は私の前にも後にも誰もいません。申し訳なし、こんなにしてもらっても銀座を歩く外国人観光客と音楽通の文化人にはスマップ関係なしですか。さすが銀座。
 というわけで、チケットもアルバムも何とか手に入り、今は明日のコンサートに向けて新アルバム勉強中です。

今度は「27時間テレビ」で眠れない2014/07/25 17:17

 明日土曜日夜から日曜日の夜までフジテレビの「27時間テレビ」があります。今年の司会はスマップ全員。これは見逃せません。しかも今年のは、27時間休みなくずっとスマップが出っ放しになるように企画されているということです。これは大変。私も27時間、テレビの前で寝ずの番です。
 とはいうものの、途中でウトウトしてしまったり、永久保存のすばらしいシーンがあるかもしれないので、録画も必要です。HDDデッキ内を大整理して、何とか27時間以上の容量をあけました。
 今年のテーマは「武器はテレビ」という勇ましいタイトル、意味は不明ですが。番組の内容メニューは、スマップ全員出演のドラマ(スマップが解散する?という内容のドラマらしい)、水泳大会(なぜ40歳になって生放送で泳がされるのか)、明石家さんまや北野武やタモリや松本人志との絡みのコーナー、後輩キスマイとの対決、「サザエさん」に全員スマップとして声の出演など。
 一番の楽しみは2日目の最後のライブです。最後の最後に、45分間もノンストップでライブをするというのです。そんなに体力が持つのでしょうか。
 2日間のあいだ、いろいろなサプライズが埋め込まれているそうで、期待は膨れるばかり。全国から素人の「ご当地スマップ」が参加するという日曜日の朝の企画の時だけが、私にはよい休憩になると思いますが、あとはテレビの前から離れられないでしょう。
 スマップファン以外のみんなにも見てもらるような番組になって成功してもらいたいと、フジテレビ以上に私が不安と興奮でいっぱいです。

いいとも!2014/04/02 10:10

 昨年「笑っていいとも!」が終わるというニュースを聞いた時に、大きな衝撃を受けました。世間の人たちからも同じような感想が出ていましたが、私にしてみれば「何言っているのよ、本当は『昼ナンデス』を見てるくせに。だから『いいとも!』が終わることになるんじゃないの」という悔しい思いでいっぱいでした。
 そう言えるほど、私はいつもできるだけ「いいとも!」を見ていたし、ゲストによっては録画もしたし、日曜日の「増刊号」も見ていました。お笑いが好きなこともあったけれど、スマップの3人が出ていることも大きかったかもしれません。
 その「いいとも!」がついに最終回。月曜日の晩に、盛大なような意味の無いような最後のスペシャル番組をやっていました。一度に出すにはもったいないぐらいのたくさんのお笑いの芸人が出ていました。さんま、ダウンタウン、とんねるず、ナイナイ、爆笑問題。みんなで一度にしゃべるので、まるで「放送事故」状態でした。うるさくてテレビを消してしまう人がいるのではと心配になるぐらい。
 そんな中でスマップは1曲歌わせてもらえたし、中居くんも香取慎吾もお笑い芸人たちに負けずに立派に最後の役目を果たしていました。それには私大満足。あとで何度もその録画を見返しています。
 「いいとも!」のあった32年の私のお昼生活はこれでおしまい。もうこれからはお昼に笑うことはないでしょう。タモリは「タモリ倶楽部」を見るからいいにしても、「いいとも!」がないと、「生」でスマップ3人の様子が確認できなくなり不自由です。寂しい限り。
 そんな失意の私にもとにひとつの光明が。何とテレ朝の「徹子の部屋」が12時からの放送になったのです。よかった、これからは徹子さんが笑わせてくれます。
 しかし初日である昨日は残念ながらゲストが水谷豊だったので見ませんでした。「徹子の部屋」の難点は、テレフォンショッキング以上にゲスト次第で上下する番組なのでした。ジャニーズかお笑いの人が出てくれないかな。

テレビ事情、一歩すすむ2012/10/22 17:33

 こんなにテレビを見ることが好きなのに、依然としてDVDデッキを買っていません。種類がいろいろあって選べないからです。
 もはや店舗から一掃されてしまったVHS(ビデオテープ)を昨年ネットで「箱買い」したのですが、それも残りわずかになってしまいました。ビデオ機器自体も老朽化して、音も映像も時間設定も不安定になってきました。これは大変。危機が迫っています。
 先週ある人に「外付けハードディスクを買って、いっぱいになったらどんどん買い足せばいい。人に貸す時はそれごと貸せばいいし」とおしえてもらいました。私の「外付けハードディスク」のイメージは、ビデオデッキぐらいの大きな箱という感じだったので、その時には言っていることがよくわかりませんでした。
 でも昨日、ビックカメラに見に行くと、それはすでに進歩を遂げていて、文庫本ぐらいの小さな機器でした。しかも、テレビの後ろにピッタリ付けられるので、スペースの邪魔になりません。おまけに360時間も録画できるというのです。テレビ番組を360時間録画できたら十分ですが、でもこんなに小さなサイズのものならば、2個、3個と増えても全然問題はありません。文庫本やCDと一緒に本棚に並べておけそうです。他人にも簡単に貸せそうです。
 迷わず、ひとつ購入。まずは香取慎吾の新番組「Monsters」の番組宣伝1時間と、ドラマ「Monsters」2時間を予約。予約の仕方もいたって簡単。こんなので録れるの?と心配になるぐらい一瞬で予約できました。
 残念ながら、楽しみにしていた新ドラマ「Monsters」はあまり面白くなくて、見ている途中で寝てしまいました。だからこそ役立ったのが録画です。夜中に起きて、見過ごした後半1時間を見ることができました。ちゃんと撮れていました。今までアナデジをVHSで録画していたので、びっくりするほどきれいな画面でした。
 テレビはまだ13インチのですが、それでも少し状況は改善されました。昨日、ついでにビックカメラにて、26インチのDVDが入るテレビを発見したので、次はそれを買ってリビングに置こうかと思っています。いよいよテレビでDVDを見たり録画したりできるようになりそうです。
 今日は木村拓哉の出演する「笑っていいとも!」と、新ドラマ「PRICELESS」と「スマスマ」を予約してきました。360時間も録れるのでじゃんじゃん撮っちゃいます。もちろん要らないのは捨てられるし。

スマップ 味の素スタジアム2012/10/15 18:06

 この秋3回目のスマップコンサートに行って来ました。
 「同じものを3回も見て面白いの?」と聞かれましたが、毎回ちょっとずつ違うのです。たとえば9月に東京ドームで見た時は、台風が直撃している最中で「実施か中止か」の緊張感がありました。
 昨日は野外会場で雨降りだったので、「雨カッパを着るかタオルをかぶるか」の緊張感でした。幸い私の席は屋根付きスタンド席だったのでカッパもタオルもいりませんでした。ステージが濡れていて、スマップはすべらなかったけれど女性バックダンサーが数人転んでいました。途中でスマップも参加しての床拭きタイムも入りました。
 コンサートの構成は同じでしたが、曲目が3つ増えていました。しかも増えた曲が「ダイナマイト」「青いイナズマ」「Dear WOMAN」の名曲です。「日替わり」で毎回違う歌を歌うコーナーもあるし、昨日はアンコールのあとにさらに2曲もやってくれました。
 コントでも登場するキャラクターやセリフが毎日変わるし、トークのコーナーはアドリブなので毎日話題もさまざま。
 昨夜は新ドラマで慎吾と共演する山ピー(元NEWSの山下くん)が登場。山ピーが現れた瞬間、スマップファンのスタジアムにキャアアの悲鳴があがりました。山ピー自身もその後のインタビューで、「アウエイだと思ったけれどものすごい歓声だった」と感激していました。慎吾と山ピーは二人のコラボ新曲を披露。かっこよかったです。得した気分。
 昨日は、鎌倉駅を午後12時に出発して、鎌倉駅に帰ってきたのは夜中の12時。ちょうど12時間。そのあいだというもの、まるで夢の中で遊園地に行っていたみたいな、そんな楽しい半日でした。