ミーハー日誌

　気になる記事があったので先週「週間文春」を買いました。スマップひとりひとりの最近の仕事ぶりへの厳しい評価と、グループとしてのスマップの価値の凋落というような記事でした。あまりにひどく、書き手の悪意さえ感じられました。
　他の新聞や雑誌で、「Ｖ６解散」説とか、「赤西カトゥーン脱退」説とか、他のジャニーズ攻撃が行われているのも目にしました。
　この間まではマスコミあげてスマップを褒めちぎっていたのに、これはどうしたことでしょう。実際は、スマップも他のジャニーズも、書かれているほど最悪な状況にはいないと思います。視聴率が低いのもＣＤが売れないのも、今の社会の傾向です。なぜマスコミは急にジャニーズ攻撃を始めたのでしょう。
　私としてはとにかくスマップをいじめないで欲しいです。メンバーそれぞれがあれだけ多くのテレビに出たり、映画や舞台やＣＭに出ているのだとしたら、まだ十分に人気者と言えるはずです。

　大掃除をしながら、「中居正広の７番勝負！超一流アスリートＶＳ芸能人」（日テレ）をチラミしていました。スポーツに興味がないので期待していなかったのですが、「野球対決」のコーナーで雑巾を持つ手が止まってしまいました。
　カトゥーンの亀梨がプロ野球の選手と対決したのです。その人たちがどれ程の選手たちなのか私にはわかりませんが、亀梨はピッチングでプロたちを圧倒していました。もちろん軟球を使っての対決ということだったので、本物の野球とはちょっと違うかもしれません。でも亀梨の投球があまりに本格的だったのでびっくりしました。
　ジャニーズに向かってこれを言うのはへんですが、歌ったり踊ったりしている時の何十倍もカッコよかったです。思わず雑巾を持ったまま、テレビの前で見入ってしまいました。あまりにみごとな投球。本人も「プロ野球チームの方、よろしくお願いします。２軍からやりますのでぜひ入れて下さい」と言っていました。
　３時間にわたる番組の中で他のスポーツで健闘した芸能人たちを抑えて、ＭＶＰを受賞していました。誰も文句はないでしょう。司会の中居くんも「ジャニーズの野球キャラは僕だけでいいのに」と、半分真面目に言っていました。えらいぞ亀梨。今日は亀梨に拍手でした。