「のだめ」その後2017/06/14 19:29

 引き続き、「のだめ」の件。なんと、小出恵介だけでなく、先日逮捕された橋爪遼も出演しているのだという。(私にはどの人が橋爪遼なのか今ひとつわからないのだが。)
 でもこれは大変、劇中のオーケストラに二人も問題児が入っているなんて、「のだめ」の映像がピンチ。多難。いよいよTSUTAYAに商品が置いてあるかが心配。こんなにドキドキしながらTSUTAYAに行ったことはない。
 でも、大丈夫、「のだめ」はまだ棚に並んでいた。が、しかし。どれも貸し出し中になっているではないか。私が最初に借りた時にはずらっと在庫があったというのに。これはどうしたこと?
 再放送の見通しがなくなったからなのか。それともワイドショーで繰り返しふたりの役者の名前と、出演作品「のだめ」のタイトルを言ったから、人々が「のだめ」のことを思い出して見たくなってしまったのだろうか。
 これでは続きが借りられない。続きがとても気になるので明日からは毎日TSUTAYAを見回ろうと思う。

今さら「のだめ」2017/06/11 15:44

 最近、声楽をはじめ、ピアノをはじめ、音楽も聞きに行くようになった私が、今さら手を出したのが、ドラマ「のだめカンタービレ」を見ること。
 先週、TSUTAYAに行き最初の2枚のDVDを借りてきた。なんだ、面白いじゃないの、どうりで当時(2006年、原作マンガはもっと前)大騒ぎだったわけだと、のめりこんでしまった。
 すると、第一話と第二話の入った一巻目を見終わったところで、小出恵介の事件が発覚。事件を告げるニュースに「のだめ」にも出演と紹介されていた。確かに変な扮装でティンパニーをたたく学生役として出ていた。
 まさかレンタルには自粛はないだろうと願うが、明日次の2巻を借りてくる予定なのでちょっと不安。次の展開が早く見たくて仕方がないので、私には「自粛」に付き合っている暇はない。
 こうして私は過去映像との闘いだが、小出恵事件に関しては上映中の映画や、これから上映される映画やテレビドラマなどが自粛されてるらしい。脇役であても、主演でさえも、たった一人で作ることができる作品はない。監督やスタッフ、他の演者たちのことを考えたら、作品の自粛はむごいと思う。本人がそこから得る収入を放棄することを条件に、作品はそのまま世に出したらいいと思う。被害者への了解が必要ならば、それを試みた上で。

落語に行く2017/06/07 14:11

 日曜日に近所の食堂に落語が来たので見に行きました。二つ目の若手の落語家さん、かわいらしい青年。2年前に近くのお寺で落語会をしたことがあるので、彼の話を聞くのは2回目。
 びっしり詰まった店内は満席。でも満席とはいえ小さな地元の食堂なので観衆はなんと20人。20人のお客さんのために3席、約1時間半もしゃべってくれたのだから、これは豪華。こちらも恩義を感じて緊張です。どんな小さな笑いも拾って声出して笑いました。
 昨年は別の食堂にまた別の若手がやってきました。それを聞きに行った時は慣習10人。この時にはもう恩義どころか責任を感じて、とにかく笑うことに集中。えらいなあ、落語家さんは10人のお客さんのためにこんなに汗だくになって声張ってくれるのだと、心を揺さぶられました。
 こういう少人数で集中して聞くことで、落語の話しがさらに深く面白く味わえるし、落語家さんの一挙手一投足がそばで見られるので最高です。
 この地域は実に頻繁に、お寺、神社、食堂、お店、小ホール、貸しスタジオ、いろいろなところで落語会が行われています。若手ではあるけれど、師匠の名前を聞くとびっくりしてしまうようなプロの落語家さんたちです。お笑い好きのいい地域です。

ピアノのこと2017/05/30 22:15

 昨年夏にピアノを習い始めました。会社の上の階に音楽教室があって、仕事中レッスンの音が聞こえいました。最初は何気なく聞いていたのですが、だんだん気になって仕方がなくなりました。私も弾いてみたくなってきたのです。
 子供のころピアノを習っていましたが、やめてからもう何十年もたっています。今さらどうやって習えることかと思いましたが、勇気をふりしぼってその音楽教室の「体験レッスン」を受けてみました。「体験レッスン」とは月謝の額を決めるためのものでした。月謝は実力によって違うということを初めて知りました。上級の方が高いのだそうです。「体験レッスン」に私はソナタアルバムを持って行き、モーツアルトを弾きました。結果、私の月謝は高くもなく安くもなく中ぐらいのものでした。下手だと診断されるのもいやだけれど、かと言って月謝が高いというのも困ります。だからまあ、中ぐらいのところでよかったのかなと。
 こうしてピアノを弾き始めるようになり、ピアノに興味が湧いてきました。特に今月は続けて3冊ピアノ関連の小説を読みました。話題の小説ばかり。去年の本屋大賞「羊と鋼の森」(宮下奈都)、今年の直木賞であり本屋大賞である「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)、そしてお気に入りの音楽シリーズの新刊「どこかでベートーベン」(中山七里)。どれも面白い。知らない曲がたくさん出てきたので、全部聞いてみたいと思う今日この頃です。子供の頃は野心がなかったけれど、今は早く上手になりたいと思っています。

アレルギー治癒2017/04/16 19:34

 子供のころから長年、花粉症に悩まされてきたのに、10年前にケロッと治りました。ある時気づいたら鼻が出なくなっていました。
 という話を年長者にしたら、「年取ったからよ」と言われてがっかり。しかしもっと恐いことを言う年長者もいました。「私も一度治ったんだけど、また15年したら花粉症になちゃった。また戻るわよ」と。おお、それは困ります。
 もうひとつ、子供のころはサバを食べると体が痒くなるというジンマシンを患っていたのですが、これもいつの頃か全然そんなことがなくなり、サバは私の大好物、食べ放題。
 アレルギーは治るものではないと言われているし、特に何かの治療や工夫をしたわけではないのに。とりあえず今は花粉で鼻も出ないし、サバで痒くもならない、というこの奇跡。ずっと続いて。

社交辞令2017/04/07 15:12

少しは社交的にしなければ、いい大人なんだからと、最近思うようになって来ました。
近所の人が犬の散歩しているのに出会ったので、まずは犬からと、犬を褒めてみました。
「珍しい犬ですね。何という犬ですか?」、近所の人は軽く笑って、「ラブラドールレッドリバーです」と答えました。何だ全然珍しい犬ではありません。これは失敗。また次に頑張りましょう。

席をゆずらないで2017/04/05 10:26

 品川で山手線に乗って、外国人旅行客らしい人の前に立ったら、すぐにその外国人旅行客の男性が立ち上がってジェスチャーで私に席をゆずろうとしました。
 「私、そんなにお年寄りに見えます?失礼ね」と一瞬思いましたが、いや違う、これは女性が立たせておけないレディファーストの国から来た人なのだなと思いなおしました。
 向こうが無言でジェスチャーしてきているので、こちらも無言で、日本風のイエイエと手を振ってお断りするしぐさをして、断りました。
 この混雑している東京の山手線の中で、女性に席を譲っていたら、いくら席があっても足りません。大丈夫、日本の女性たちはむしろ男性より強いのだから。あなたが席を譲ってあげるべきなのは老人と弱い方々なのだと、言いたかったけれど我慢しました。折角善意で席を譲ってくれようとしている海外からのお客さんに説教するのも何だし。私は黙ってその場を離れ別の場所でつり革をつかみました。でも、実はこのようなこと、前にも何回かあります。たぶんそういう外国人たちは日本に来たてで、2,3日過ごすうちにいかにたくさんの女性が電車に乗っているかに気付いて、日本人のサラリーマンたちみたいにじっと座るようになることでしょう。

犬の遠吠え2017/03/30 18:11

犬はどんな時に遠吠えをするのでしょうか。ここ最近、近所の犬が朝から晩まで遠吠えしています。
わおおおお〜〜ん。というなかなか本格的なものです。
私は犬が苦手です。というよりも私と目が合うと犬の方が何が気に入らないのかワンワン吠えてきます。
でも、遠吠えしている犬はどんなふうな状態にあるのか興味をそそられ、声がする方をたどってみました。すると、いましたいました。うちの前の小路にある白い家のベランダから、白い犬が長い顔を出して、実に気持ち良さそうに遠吠えしているではありませんか。
二階のベランダだから、ちょっとからかっても距離があるから大丈夫と思い、私もわおおおお〜ん!とモノマネしてみせました。すると犬はキリッと険しい表情で私を見下ろして、遠吠えを中断して、激しくワンワン吠え返してきました。結局、どの犬もどんな状況でも私には吠えるのか。
それにしても、遠吠えする犬の理由は何なのでしょう。

顎がはずれた2017/03/29 13:52

 ここ2,3年歯の噛み合わせが悪くなり、食べるとギシギシ音がしたり、歯磨きの時に上あごがずれたりするようになりました。そこで昨年歯科医が就寝用にマウスピースを作ってくれました。
 マウスピースなんて格闘技をする時に舌を噛まないように、思い切り歯を食いしばれるようにするものだと思っていたのですが、歯科で作るマウスピースは夜の食いしばりを防ぐためのものだそうです。
 装着して夜寝ると何とも快調。かみ合わせの部分がギシギシいうこともなくなりました。ついでになぜか夜よくうなされていたのですが、うなされるのも少なくなりました。
 ところが、先週。月に一度、歯科医でクリーニングをしてもらっているのですが、その最中に口が閉じなくなってしまいました。処置してくれていた衛生士に口が閉まらないことを訴えると、先生が来て顎を入れてくれました。今後もそういうことがおきやすいので、顎を自分で入れる方法も教えてくれました。ショック。今後はアクビも歯磨きも、大きな口を開けることは絶対に避けなければなりません。じん帯が伸びてしまっているからもう治らないと、先生に言われました。あとでネットで調べてみたら、実に多く噛み合わせ問題を抱えている人たちが同じように顎がはずれる現象に悩んでいました。
 もう大口開けてアクビできないんだ、と思うだけでがっかり。しかも次回はずれた時に、ちゃんと先生に習った通りに自分で入れなおせるのか不安です。日に何度もその時のための素振り練習をしています。

夢を見る2017/03/25 19:02

最近、テレビは政治と野球ばかり。ついにこんな夢を見ました。
昔働いていた高校の理事長が出て来て、「うちの学校も認可を取る時に安倍さんから100万円貰いました」と言っています。顔がよく見えないと思って目を凝らしたら、理事長はテレビの中で記者会見みたいに喋っていました。聞いてる私も、そうかだから変な学校だたけど認可が下りたんだな、あの理事長ならやりそう、と納得しかけたところで目が覚めました。
しかしなんか変。だって裏から手を回して認可を取ろうとするなら、偉い人たちに袖の下を払うのはこちらです。理事長が100万円払わなければ話は逆です。もちろんその当時はまだ安倍さんはいませんでした。第一次安倍内閣でさえまだ始まっていませんでした。