昨日の地震2014/09/17 19:00

 昨日の昼間、湘南新宿ラインで東京に向かっていた時のこと。保土ヶ谷駅で停車している時に電車がグラグラ揺れました。大勢飛び乗ったりするとよく揺れるので、最初は遠足の団体でも乗りこんでいる最中なのかと思いました。
 しかし、前に座っている妙齢のおばさま二人組が、「あら地震!」と言ったので、地震だと気づきました。おばさま方は「地震、地震~」と言って折角座っていたのに、ホームに降りてしまいました。
 私の隣にいたおじいさんも、「お、これは大きいぞ」と言いました。でも、相槌をうつのも変なので私は黙っていました。
 しかし、電車はふつうに扉を閉めて動き始めました。窓から見える電線はまだ揺れていましたが、定刻通りに発車するということは、電車を止めるほどの震度が感じられなかったのでしょう。隣のおじいさんは、「大きい」と言ったままかたまっていましたが、、「あれ、でも走るんだ」とつぶやきました。
 若い人たちはみな、スマホをじっと見ていたので、私もガラケーではありますが、携帯でネットをチェック。すぐには何も出てこなかったけれど、やがて地震の情報を入手。茨城南で震度5弱。けっこう大きかったみたいです。でも誰の携帯アラームもならなかったので私のいた場所はたいしたことがなかったみたいです。
 気になるのは、地震だからと言って降りてしまったおばさま方。1時間に2本しか走っていない湘南新宿ラインで、座れていたというのに、保土ヶ谷駅のホームに置いてかれてしまったわけです。自分で降りたのだから仕方ないことですが、もしこれが本当に大きな地震だったなら、やたらにホームに飛び出すより、電車の中にいた方が安全なような気がします私は。

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